米が上がるほど利益が消える:飲食店の粗利防衛ルール

現場・市場の視点:飲食業の損益インパクト

飲食店の損益は「売価×客数 −(食材+人件費+家賃+エネルギー)」で決まります。米は食材の中核で、回転が速い店舗ほど影響が顕在化しやすいです。社長が直感でやりがちなのは「据え置き」ですが、据え置きは“無言の値下げ”になりやすいです。

粗利の目安計算として、月商1,000万円の店舗で粗利が3ポイント落ちると、粗利は月30万円規模で減ります(原価構成によります)。この“じわじわ”を放置すると、広告費・採用費・設備更新ができなくなり、競争力が落ちます。

「値上げが怖い」社長ほど、先に“説明の型”を持つべきです:値上げ告知のテンプレと伝え方

シナリオ米価上昇打ち手粗利への影響(目安)
放置+10%変更なし粗利が落ちやすい
部分転嫁+10%小幅値上げ+グラム微調整下げ幅を抑えやすい
高度最適+10%値上げ+セット設計+ロス削減粗利を守りやすい
店舗の実態に合わせて「原価率・客数弾力性」を入れて再計算してください。

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