米が上がるほど利益が消える:飲食店の粗利防衛ルール

【Q&A】制度と課題の深層

Q. なぜ国際価格が上がると、国内の外食原価にも効くのですか?

A. 国産米中心でも、肥料・燃油・資材・物流など国際市況や為替の影響を受けるコストが上がり、生産・流通の段階で価格に波及しやすいからです。さらに米は基礎食材で代替が限定されるため、転嫁の圧力が高まりやすいです。

Q. 値上げすると客離れが起きませんか?

A. 起きにくくできます。ポイントは「説明」「段階」「価値」です。原価連動の説明、段階的な小刻み改定、セット価値の見直しを組み合わせると、納得率は上がります。黙って上げるのが最も高い値上げになります。

Q. 「今年の一皿」がお米グルメになった意味は何ですか?

A. 生活者の関心が「味」だけでなく、「価格」「安定供給」「健康価値」まで広がったサインです。単なる転嫁ではなく、米の価値を語れる店ほど、価格受容性が上がりやすいです。

「今年の一皿®」公式の選定理由も、社長の“説明材料”になります:ぐるなび|2025年「今年の一皿®」

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。